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Shopify Reunite 2020: 新機能をご紹介!!

[Shopify] Shopify Reunite 2020: 新機能をご紹介!!

日本時間2020年5月21日にライブ配信されたShopify Reunite全編を要約し、実況形式でレポートさせていただきます。見逃してしまった方、内容が理解できなかった方など、この記事を読んでいただければと思います!

Shopify Reuniteとは?

毎年カナダで開催されるカンファレンスで、Shopify新機能の発表が行われます。世界175カ国100万店舗以上が導入するShopifyへの注目は年々高まり、参加チケットも入手困難となっています。2020年、新型コロナの影響により一時は中止となりましたが、初のオンライン開催で多くの発表が行われました。

はじめにShopifyの創設者Tobias Lütkeからの挨拶

Tobias Lütke (Founder CEO)

現在、新型コロナウイルスの影響で、世界中の人々が様々な出来事や困難に向き合っていると思います。しかし、どのような状況に置いても、賢い起業家は、自分のショップが様々な面で向上するチャンスを見つけ出すことができます。このことを覚えていて欲しいです。本日は、Shopifyの新機能を紹介していきたいと思います。

Eコマースのトレンド

Craig Miller (Chief Product Officer) & Vanessa Lee (Ecosystem Product Director)

現在、オンラインショッピング人口が急激に増えています。例えば、Leeさん(写真右)は8週間ほどスーパーに行かず、オンラインで食品を注文し、スーパーの前でピックアップするようにしています。近所のスーパーも最近Shopifyのオンラインストアを立ち上げたみたいです。今まではオンラインで販売されていなかった商品が、今では販売されています。(※Shopifyでは、新規購入が45%増加)この結果、リピーターだけではなく、新しい消費者を増やせるチャンスがあることが分かりました。今後も移り変わるトレンドのインサイトを発信していきます。

Shopify Capital & Installments

Michelle Tampoya (Senior Product Marketing Manager)

Shopify Capital(米国、カナダ、英国向け)

多くのマーチャントは、仕入れやマーケティングをする為に資金が必要です。従来の方法での資金調達には時間がかかります。Shopify Capitalでは、その融資を一番必要な時に迅速に提供できるように、膨大な書類やクレジットヒストリーを提出する必要がありません。Shopifyでは既にストアの状況を把握しているので、聞く必要がないのです。資金は、200ドルから上は100万ドルまで申請でき、Shopifyストアのパフォーマンスによって承認されれば、早くて数日で現金が振り込まれます。今後このプログラムに2億ドルを追加しますが、今まで既に10億ドルの融資をしています。

Installments(アメリカで今年後半登場予定)

マーチャントは消費者の支出に頼らざるを得ないのですが、消費者側の経済的問題も目立ちます。その解決策として、分割払いの導入を進めています。InstallmentsはShop Pay(全世界でユーザー4000万人。通常よりもチェックアウトが4倍の早さで、コンバージョン率は2倍)の新たな機能で、一括払いだけではなく、分割払いを可能とするものです。4回に分割され、4ヶ月かけて払えるようになります。($400の買い物は月々$100の支払い)

消費者にとっての利点は、分割手数料や利息が一切ないということです。また、マーチャントにとっては、複数の商品をまとめて購入する消費者が増え、コンバージョン率が上がることが期待できます。

Express Theme, Tipping & Cross Border Sales

Agatha Krajewski (Online Product Director)

Express Theme(全世界既に利用可能)

例えば、あなたのビジネスがレストランやコーヒーショップだとします。コロナウイルスの影響で外出禁止になってしまい、ビジネスが止まってしまいました。そのような状況に巻き込まれてしまったストアのために、新たなShopifyテーマ「Express」をリリースしました。先週ローンチされたばかりの、素早くオンラインストアを作れるテーマです。ストアの全ての情報(Aboutページや、Shoppingページ)を1ページに表示させ、ユーザーがスクロールすると見ることができるため、スマホに適しています。とてもシンプルで簡単です。

↓ スクロール ↓
↓ スクロール ↓

因みに、こちらのギフトカードは新しい機能ではないのですが、Shopifyアカウントをお持ちの方は、全プランでご利用いただけるようになりました。

Tipping(全世界既に利用可能)

今週ローンチしたTipping(チップ機能)。Checkoutページで消費者がチップを選択できるようになります。また、この機能は、Tippingと名前が付けられていますが、「寄付する」「店をサポートする」など、名称や表現を変更することができます。

Tipping 機能

Cross-border(今年後半公開予定)

異なる国、通貨、言語向けにストアを複製するなど、それぞれの国に合わせて作らなくても、1つのストアで商品や在庫管理をし、各国向けのドメイン、通貨、言語に最適化することができるようになります。例えば、あなたがフランス在住のフランス人で、アメリカのサイトで商品を購入したいとします。この機能を適応すれば、フランスでそのストアをGoogle検索した場合、フランス語に変わっています。通貨もユーロに変わっています。この設定はDomainページで設定することができるようになります。

↓ Domainページから ↓
通貨設定
設定後、実際フランスで検索すると、フランス語に変更されてます
商品の価格が全てユーロに変更されています

消費者がユーロで商品を購入した場合ユーロで引き落としがかかりますが、マーチャントがアメリカベースの場合、マーチャントはUSDで入金を受け取ることができます。自動的にドルに変換されますので、通貨変更をする必要はありません。自動換算レートを利用し、購入時の為替レートに変換されます。こちらは、中小規模ビジネスに良いと思います。また、今年の後半、Shopifyでカスタム換算レートが利用できることになれば、為替レートを自社で決めることができます。

The New Editor(今年中公開予定)

カスタマイズ、パーソナライゼーションに力を入れています。The New Editorでは、今までトップページのカスタマイズをドラッグアンドドロップでできていたように、コレクションや商品ページも、セクション追加や動画の追加など簡単に編集することができるようになります。

Subscription、Upsell&Crosssell(今年中公開予定)

アプリではなく、ネイティブで特定の商品の定期購入ができるようになります。また、チェックアウトでアップセル、クロスセルの別商品のおすすめができるようになります。

Shopify Point of Sales, Google, Facebook & Instagram, Ping Teams, Shop Channel (Shop App)

Satish Kanwar (VP. Product)

Shopify Point of Sales (Shopify POS)

小売店の半数が閉店するとは誰が想像していたでしょうか。3月31日からの6週間でShopify POSの売上は71%まで落ち込みました。しかし、その間94%の売上をオンラインストアへ移行し、急速に適応できたのです。これはShopifyのマルチチャネルのパワーです。

そんなShopify POSのデザインが全体的に刷新されました。コロナウイルスの状況で世界経済の成長率が鈍化しているからこそ、ストアの機能をアップグレードしたり、今まで試したことがないことを試してみたり、スタッフのトレーニングなど、ストア内を徐々に改善する良いタイミングです。

新しいPOSのデザイン

ご覧の通り、過去のPOSとデザインが全く異なります。(ダークモード、スマートグリッドでカスタマイズ、アプリ追加可能)ここでは、スタッフの権限管理も簡単に設定できるようにしたので、非常に便利です。また、現在のコロナウイルスの状況に合わせて、ストアピックアップやカーブサイドピックアップなど、様々な商品お届け方法の管理をすることができます。

Store Pickup & Curbside Pickup

POSでロケーションや在庫の設定後、Store PickupやCurbside Pickup希望の消費者に、オンラインストアのプロダクトページ上でどのストアにどのくらい商品在庫があるか、消費者はチェックアウト画面で直接確認することができます。

↓ チェックアウトQRコードをスキャン ↓

その他、QRコードチェックアウトで、消費者が安全に商品を購入することができます。例えば、事前にShopifyで購入しなくても、POSでスタッフが商品のQRコードを表示し、消費者がスマホでスキャンすると、Shopifyストアの商品チェックアウトページにアクセスすることができます。

チェックアウト完了

消費者が実際に実店舗内に入らなくても、車の中で非接触で安全に商品を購入することできます。また、Tap & Chip Reader は元々アメリカのみ使用することが可能でしたが、現在、グローバルで使用できるように作っています。ちなみに、Shopify Proは今年10月まで完全無料です。 試してみてはどうでしょう。

Google(Googleショッピングは現在米国のみ、今年の後半には世界中でのローンチを計画)

元々Googleショッピングは広告でのリスティング対象箇所でしたが、最近では関係のある検索キーワードにおいて無料リスティング機能もスタートしています。この無料リスティングがShopifyのGoogleショッピングアプリを使うことで、簡単に同期、配信、そして最適化することができるようになりました。

Facebook & Instagram(Facebook Shopsはリリース済み)
今週発表したFacebookとインスタグラムとの連携では、Shopifyストアと連動したミニバージョンのオンラインストアが作れるようになります。

Shopify Email(全世界既に利用可能)

リピーター顧客との関係構築は最も大切なことです。最近登場したShopify Emailでは、マーチャントから顧客へ3000万通が送られていることがわかりました。新しいカスタマイズ、自動化が簡単にできるようになりました。今年10月まで完全無料です。

Ping Teams(現在英語版のみの提供)

New! Ping Teams

Ping Teamsとは、消費者とより早くコミュニケーションをとるためのチャットツールです。また、他のスタッフメンバーと消費者の会話を見たり、スタッフ同士の会話もできます。今まではiPhoneとiPad対応でしたがAndroidも対応となります。今年中にはWebでも可能となる予定です。

消費者とのチャットツール

Shop Channel(現在英語版のみの提供)

「Shop」は既に1600万人が利用しているパーソナルショッピングアシスタントアプリです。このアプリはシームレスなトラッキングシステム、Shop Payのスピーディーな決済、顧客とのコミュニケーションを兼ね備えたアプリです。新機能Shop Channelでは、アプリでブランドの説明設定ができます。Shopプロフィールでブランド情報をカスタマイズしたり、いつどこで表示するのかの調整が可能です。マーチャントと顧客をつなぐ、強力なサービスです。

Channel Edit ページ

Shopアプリでは、消費者が自分が過去にショッピングしたストアをみることができたり、お気に入りのストアを設定することができます。なので、マーチャントにとってShopアプリの良いところは、消費者がリピーターになる確率が高くなることです。是非試してみてください!

New Back Office Feature & New Order Index

Lynsey Thornton (VP. User Experience)

New Back Office Feature(今年の後半に公開予定)

↓ スマホのカメラで商品画像を撮影! ↓
Product Page 作成

商品登録は多くのマーチャントが時間を割いている部分です。より早くより多くの商品情報をスマートフォンからアップロードし、プロダクトページを作成することができます。また、今年後半公開予定の新機能では、商品を下書きで保存し、確認をしてから公開ができるようになります。

New Order Index(全世界既に利用可能。随時アップデート。)

Order Index ページ

注文詳細ページは最もマーチャントが閲覧するページで、2019年は11億閲覧がありました。今回、詳細ページにいかなくても、注文一覧でより多くの情報が見れるように改良をしています。

発注機能もリリースしました。仕入れを行う際にスマホで在庫の受け取りを可能にしました。

在庫レポート機能では、すでにある在庫数に関するより深いインサイトが提供されるので、マーチャントがいつ追加で在庫発注をするかなどを早い段階で決定するのに役立ちます。また、消費者が商品をリターンするとその商品をリアルタイムで追跡することができます。このような在庫機能で、正確な在庫数を把握することができます。

Local Shipping & Local Pickup

Thea Earl (Product Marketing Manager)

Local Pickup (全世界既に利用可能。随時アップデート)

今年の3月中旬から6週間のデータをその前の6週間と比べるとローカル注文は176%アップしています。Shopifyではカーブサイドピックアップ(ローカルピックアップ)があり、20店舗以下のマーチャントであれば現在利用可能です。数週間後には、機能が増える予定です。例えば、消費者のピックアップ希望日時の設定や到着時の通知の機能が加わる予定です。この機能によって、消費者の待ち時間が発生しないのです。

Local Delivery(全世界準備中)

New! Local Delivery

新しい機能のLocal Deliveryは、配送可能地域の郵便番号や、発送元の店舗からの一定の距離を設定することができ、商品を購入できる地域を制限することができます。ストア設定でそのエリアの制限を設定し、配達料と最低注文価格を設定します。管理も簡単になり、先ほどのPOS、モバイルアプリや管理画面で管理できます。

↓ Shipping and Delivery 設定からManage Delivery By Location をクリック ↓
↓ This location offers local delivery をクリック ↓
Delivery設定をして、保存する
商品Checkoutページ(エリア設定の範囲にいない消費者は自動的に表示されない

消費者はここでデリバリーのメモも付けておく事ができます。(例:ドアの前においといてください等)

またLocal Delivery アプリも公開されました。こちらはモバイルでも使用できます。

↓ Order Index → More Actions → View Local Deliveries ↓
↓ Orderをクリック ↓
消費者のロケーションまでの最短距離がわかる

Shopify Fulfillment Network & Chuck

Jean-Michel Lemieux (Chief Technology Officer)

Shopify Fulfillment Network (日本未上陸)

Shopify フルフィルメントネットワークとは、世界中の消費者に商品をスピーディーに2日以内でお届けするShopify提供のサービスです。既に導入しているマーチャントもいます。

Stock Center
Stock Center
オリジナルパッケージングも

発送データと箱や同梱物のブランディングをコントロールすることができます。

コラボレーターロボット「Chuck」

また、「Chuck」と呼ばれるロボットは倉庫内の作業効率を向上させ、50%の歩行を減少させ、従業員の怪我につながる重いカートの運搬作業を削減しました。このような技術で消費者により速く、安く発送を提供します。

「Chuck」と呼ばれるロボット

その他、Shopifyパフォーマンスについて。ストアのスピード、画像表示スピードの最適化等のインフラについても、Shopifyマーチャントであれば無料で恩恵が受けられます。また、全てのテーマを扱うオンラインストアのエンジンの再構築をし、Shopify Plusマーチャント数社に実装し、ローディング時間が改善されました。今後無料で自然に実装されていきます。

Online Store Performance Dashboard(近日公開)

時間毎のサイトパフォーマンス、データ処理を確認できます。テーマの導入、アプリインストール、アップデートなども確認できます。

最後にShopify Balance & Harley Finkelsteinさんからのメッセージ

Harley Finkelstein (Chief Operating Officer)

Shopify Balance(今年後半米国限定。その後世界展開。)

ビジネスをする上で最も重要な部分は、バンキングとファイナンシャルサービスです。現在存在するバンキングプロダクトは大手企業に合わせて作られていて、起業家や小規模ビジネスの早いペースにはついていくことができないと思っています。そこで、Shopify Balanceを紹介したいと思います。

Shopify Balanceは独立した企業や起業家のために構築されたビジネスアカウントです。マーチャントは、請求書の支払い、経費管理等をすることができます。セットアップも非常に簡単です。手数料、ミニマム残高の維持も必要ありません。ShopifyマーチャントにはShopify Balance Card(バーチャルもあり)が届き、ATMから借り入れができたり、店内、オンライン、またはモバイルでカードを使うことができます。Shopifyマーチャントへのリワードとして、キャッシュバック、パートナー割引なども提供する予定です。

Shopify Balance Card (ビジネス名入り)

Chief Operating Officer Harley Finkelsteinさんからのメッセージ

最後に、私はずっと起業家に憧れていました。私の家族も、私自身も起業家です。そして今、小さなスタートアップから始まったShopifyで世界中の起業家支援に人生をかけてきました。入社当初2万マーチャントだったのが、100万になりました。当社の存在意義は「Make Commerce Better for Everyone」。起業家には様々な嬉しい出来事があると思います。ただ、うまくいかないこともたくさんあり、孤独に感じることもあると思います。覚えていて欲しいのは、Shopifyは、いつもでも、どんな時でもあなたのそばにいます。私にとってこのコミュニティーは、大きな家族です。マーチャント、パートナー、Shopifyで購入してくださる皆様に感謝します。

まとめ

コロナウイルスの影響もあり、オンラインショッピングが増え、Shopifyでは、様々な新しい機能やサービスが紹介されました。日本ではまだ公開されていないツールはありますが、Shopifyは世界のユーザーにお届けできるように頑張っています。これからも、前向きに、諦めずに頑張っていきましょう!


Shopify公式Youtubeで公開されています。(日本語字幕あり/1.5h)

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