Shopifyでサブスク!日本向け定期便ECソリューション「Go SubscRide」を開発導入開始しました!
日本語完全対応のShopifyサブスクアプリの登場を待ちわびていた皆様、お待たせ致しました!この度GO RIDEが、ShopifyサブスクリプションAPIを使用した定期購入アプリ、その名も『Go SubscRide』を開発致しました。
ShopifyでECサイト立ち上げもしくはリニューアルを検討中の方向けに、国内ECではよくある機能が実装できるのか疑問と回答をまとめた「日本のECサイトだと当たり前の機能、Shopifyではどうなの?」シリーズの最終回となります!
実際にクライアント様からよくご質問いただく機能ばかりまとめているので、Shopify導入の参考になればと思います。
前回の記事も合わせてご覧ください!
【第1弾】日本のECサイトだと当たり前の機能、Shopifyではどうなの?
解説している機能
【第2弾】日本のECサイトだと当たり前の機能、Shopifyではどうなの?
解説している機能
日本のECで最もポピュラーな送料ルールは全国送料一律〇〇円、かつ〇〇円以上購入で送料無料といったルールかと思います。
Shopifyでは購入金額もしくは重量をベースとした送料の設定が可能なため、もちろんこのようなルールの設定が可能です。
ではサイズが大きかったり、重量のある商品に対して個別の送料を設けたい場合はどうでしょう?
この場合も新たに配送プロファイル機能が追加されたことにより、商品ごとの送料を設定することができるようになり、デフォルトの機能での対応が可能です!
商品カテゴリーやサイズによって複数の送料グループ作りたい時にも安心ですね。
参考記事
配送プロファイルで商品ごとに送料が設定できるようになりました!
では食品を取り扱うストアさんがよくみられる複雑な設定にフォーカスしてみましょう。
このような複雑な送料ルールがある場合は送料設定アプリを使用しましょう。
中でもオススメするのはAdvanced Shipping Rulesというアプリ。
先ほどのルールも全て対応出来ます。
管理画面の言語が英語のみ、出来ることが多い分Shopifyアプリの中でも少々操作が複雑な側面もありますが、大抵の送料設定のお悩みはこのアプリで対応出来てしまいますよ!
残念ながら現時点でShopifyの標準機能では離島のみを切り出した送料設定は出来ません。
ですが先ほどのAdvanced Shipping Rules、もしくはParcelifyというアプリでカバー出来ます。
登録した離島の郵便番号を元に送料を設定出来るので、離島に対して個別に送料を設定したい場合はこれらのアプリを検討してみてください。
お中元お歳暮や内祝いなど、日本ではお客様が一度の注文で複数の配送先を指定されたい機会が多くありますよね。
Shopifyのデフォルトでは対応できませんが、アプリで対応が可能です。
こちらは日本製のアプリで、それぞれの配送先に対して個別の配送日時指定も出来ます!
配送先によって個別のメッセージを入力できるようにしたい場合はGift Shipというアプリもオススメです。
ただしいずれも配送先によって注文商品の内容を変えることはできないので、あくまで一度の注文で同じ商品を複数の配送先に送りたい時に使えるアプリとなります。
ギフト需要の高いストアには助かる機能ですね!
ギフトに関してはギフトボックスや包装を商品登録してカートに入れていただく方法、のしに関してはカートの備考欄でお客様に記載いただく方法であれば拡張は不要です。(包装資材の在庫を管理したい場合はこちらがベター)
商品ページでお客様にご選択いただけるようにするには商品オプションの拡張アプリを使用しましょう。
有料のギフトラッピングオプションを追加することもできますし、ドロップダウン式のオプションを使用することで御祝、内祝、御中元など表書きを複数登録することができます。
日本のECは会員ページの作りが作り込まれているストアが多いですよね。
Shopifyのデフォルトの会員ページはシンプルなので、もう少し充実化したいという声もよく聞きます。
(Shopifyの会員ページも最低限以上に必要な情報は掲載でき、配達状況の閲覧などはできますよ)
Flitsというアプリを使うとお名前、電話番号、性別、誕生日、配送先住所(お客様が複数登録編集可能)といった顧客情報から、最近購入した商品、お気に入りリスト、ポイントプログラム、会員規約など任意のページへのリンクなどが一括で設定できます。
カラーはShopifyのテーマカスタマイズから変更でき、CSSでデザインのカスタムもできちゃいます。
海外製アプリですが翻訳機能も付いているため(しかもアプリ管理画面ではなくShopifyの言語設定から簡単に編集可能)ユーザー側からはほぼ日本語化することが可能です。
いかがでしたでしょうか?少しでも疑問に思われていた点の参考になれば幸いです。
Shopifyでは標準機能で日本特有の仕様をコンプリートできる訳ではありませんが、アプリ導入、もしくは開発で大抵の事は出来てしまいます。
日々アップデートされるShopifyなら時代に合わせた国内カスタマー目線のストアが作れると言えるでしょう!