Shopifyでサブスク!日本向け定期便ECソリューション「Go SubscRide」を開発導入開始しました!
日本語完全対応のShopifyサブスクアプリの登場を待ちわびていた皆様、お待たせ致しました!この度GO RIDEが、ShopifyサブスクリプションAPIを使用した定期購入アプリ、その名も『Go SubscRide』を開発致しました。
今回は、皆さんに特に読んで&見ていただきたいスペシャルな記事となっております!なんとこの度、弊社が1年以上プロジェクトをご一緒させていただいているGOLF Partner様のUSプロジェクト責任者である川崎康史様が、弊社からのインタビュー依頼を快諾してくださいました!!インタビュアーは我らが代表、とよさんこと平島が務めさせていただきました。
動画 or 記事のお好きなスタイルでお楽しみください!では、早速インタビュースタートです!
川崎:事業内容としては、日本国内、並びに、韓国、タイ、シンガポール、マレーシア等でゴルフ用品の小売を販売を行っています。世界ではナンバーワンの店舗数、日本においても中古マーケットシェアナンバーワンの会社です。
その中でアメリカのマーケットに興味を持った理由としては、アメリカは実は世界のゴルフマーケットの40%以上を持っている国なんです。日本はそれの半分とは言いませんが、約20%強。つまり、アメリカは日本の1.6-1.7倍のマーケットサイズがあります。
店舗数ではギネスですが、アメリカ進出というのは本当の意味での世界No.1になるのではないか、というふうに常日頃感じていました。米国にトライしたいと思ったのはそれが理由ですね。
ゴルフ市場規模の大きい米国で挑戦したいという思いだったのですね。
川崎:米国進出を考えていたとき、リアル店舗での出店、並びにEコマースでの出店を考えていました。ですが、残念ながらまだまだリアル店舗といったところではなく、まずはEコマースからやっていこう、という話になりました。
弊社としては、様々なベンダーさん、取引先さんがおられる中で、今回アメリカに進出するにあたって様々なベンダーさんに声をかけました。その中でShopifyというプラットフォームがあるという話を聞き、その中でShopify構築ができるベンダーさんの中からGO RIDEを選んだという経緯です。
川崎:正直我々にはそのリテラシーがなかったのですが、既存の取引先さんにShopifyの将来性、拡張性、費用などについてのお話を聞き、特に拡張性が高いという点からShopifyにしよう、と考えました。
実際、Wordpress(で構築)という話もありましたが、圧倒的にShopifyのほうが良いだろうというお話を頂いたので、Shopifyに決めました。
川崎:正直Shopifyのリテラシーが全くなかったのでそこでの心配はなかったですが、ECサイトをどう運営していくか、お客様に来ていただけるのか、という点は不安な部分でした。
我々はリアル店舗での運営に関しては非常にノウハウがあるのですが、Eコマースに関しては、全く。もっと言うと日本での経験のみ、でしたので、アメリカのお客様がどのような形を好まれるかのかとか、GoogleやFacebookといった最先端の部分で我々がどう対応できるかというところが非常に不安でしたし、今も不安です。(笑)
アメリカ進出はEコマースでされるけど実店舗というコンタクトポイントがない。直にお客様の嗜好性などをダイレクトに感じることができない中で越境で運営をする。という中でお客様から支持を得られるかというところが不安点としてあった、ということですね。
川崎:先ほどの不安点からということになるのですが、やはりアメリカ人(特に白人、アジア系アメリカ人など)がどのような嗜好性、もしくはどのような形で店舗を選ぶのかをわかっていただいている部分ですね。
あとは、サイトという箱を作っていただき、かつそれを運営していく上でサポートしていただける、という一貫性の部分がGO RIDEさんにあったので、その部分が特に決め手となりました。
なるほど。ありがとうございます!また、現在川崎さんは1年のうち3分の2くらいはアメリカに滞在されているかと思うのですが、日米それぞれにコンタクトポイントがあるということはベンダー選定で考慮されましたか?
川崎:そうですね。(GO RIDEさんは)日本においても担当の方がいらっしゃいますし、米国においても担当の方がいらっしゃいますので、24時間とは言わないまでも、(日米の)両方に拠点をお持ちであるというところは、我々としては選定をさせていただいた上でのポイントとなったと思っています。
GOLF Partner USAのプロジェクト詳細についてはこちら
川崎:運用していく上でどのような形だと、お客様に長らくサイト内に滞在をしていただけるか。1ゴルファーとして私自身もどのような形でゴルフクラブを検索していくか。そういったところを常に考えていました。しかし残念ながら、(当時のGOLF Partner USAさんのストアが)そのような形になってないなというところを、平島さんはじめ、(GO RIDEの)みなさんにご提案をさせていただきました。そして、他社さんではこういう表現をしていますという相談を(GO RIDEに)させていただいたところ、この表現方法なら実現ができますよ、とご提案いただいたのが一番最初だったと思います。
正直我々としては非常にありがたいご提案をいただいたと思っています。そんなこともやっていただけるんだ!というのが正直な感想でしたね。サイトを作って運営していただいて、それに足りない機能もアプリとして提供いただける、という部分では、正直期待以上のご提案いただけて、かつ、満足いく内容。お客様が商品を選びやすい(サイトの)状態になっているのではないかと思います。
ありがとうございます!(嬉しさと照れで笑みが溢れるとよさん)
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川崎:集客についても、GO RIDEさんにフルフルでお任せしているのが現状ですね。
集客に携わっていただいているご担当者さんがいらっしゃいますので、その方にどのような形でお客様を引っ張っていくのか、提案していただいています。最初は我々もいろんなアイデアを出していましたが、それ以降はほぼほぼGO RIDEさんの方で様々な運用をしていただいており、非常に効率の良い集客を行っていただいていると認識しています。
砂漠の中にポツンとお店を作っても、誰にもわかってもらえない、という表現をしてきました。いいのか悪いのか、我々が狙ってた層以外のお客様層にも来ていただいているかと思います。
元々、アジア系のお客様がアイアダプターになるという想定であったものの、多様な人種のお客様から購入いただいているということですね。
川崎:そうですね。我々が持っている商材自体も、アジア系の方に強い、もしくはアジア系の方に好まれる商品を多く持っているのが現状だと思います。最初はそこの方々(アジア系)から支持いただくことが最初だと私たちは思っていましたので、そういった(アジア系以外の方々にも受け入れられた)ところに関しては120点の内容だと思っています。これからは、アメリカにある理由として、違った人種の方、もっと言えばカナダなど国も違ったところでのチャンスもあるんじゃないかなと思っています。
アメリカだけでなく北米全体で、人種としてもアジア系に限定することなく、全体の市場から支持を得られるようなサイト構成を目指しているのですね。
川崎:8月、9月くらいから、どうしましょうか?という形でGO RIDEさんからご提案いただいていましたね。残念ながら(BFCMは)日本にはない商習慣ということもあり、GOLF Partner日本メンバーを含め私も、ブラックフライデー・サイバーマンデーに対する意識というのは低かったと思います。
ただ、GO RIDEさんから様々な事例のご提案とともに、この期間の年間に対する位置付けが非常に重要という話をしていただきました。ちょうど去年(2019年)のブラックフライデーの時期から本格的に(米国向けの)Shopifyサイト運営を開始したということもあり、(BFCMの)経験がまだありませんでした。そういった経緯も含め、今回はまた去年と違った内容でやっていこうことで、GO RIDEさんと一緒に組み立てていきました。
そうですね。11月から12月のホリデーシーズンにアメリカ消費の30%が集中するというところですが、2020年のBFCMでは普段の売り上げと比べてどのくらい違いましたか?
川崎:売上で言うと約2倍くらいだと記憶しています。現在eBayとShopifyを運営しており、eBeyの売上が90%、Shopifyの売上が10%以下、というところからスタートしましたが、実はこの(2020年の)BFCMではeBeyの売上をShopify(の売上)が抜きました。私の想定では「2〜3年後に抜くのかな」と考えていたので、こんなに早くeBay(モール)を自社サイトが抜いたということには驚いています。
サイトローンチから約12ヶ月くらいでShopifyとeBayの売上が逆転したということですね。私たちもこういったモール連携することもクライアントさんの要望で多くありますが、この12ヶ月というタイムラインでShopify(自社サイト)の売上がモールの売上を抜くことができたということは我々も非常に嬉しく思っています。
川崎:今後については、どのような形でサイトを作って運営していくかという部分も大事なのですが、他のモールとの連携というところで、まだAmazonのチャンネルを使っていないので、Amazonとの連携をしてみたいなと思っています。
また、それぞれのチャンネルで得意な商品の分野があるということも我々は把握していますので、現状ゴルフクラブが98%の売り上げを占めていますが、ゴルフボールやウェアなど(の用品類)もゴルフクラブと同じ規模で売れると認識をしています。そういった部分からすると、(用品の販売を強化することで)今の売り上げの2倍3倍になると思っています。そういった調整をしていきたいですね。
サイトの中身についても、現在は「クラブを売る、用品を売る」という一辺倒になっていますが、お客様に普段から来ていただける、「ゴルフのコンテンツが充実している」サイトにしたいなと思っています。
なるほど。コンテンツ強化をしてサイトをメディア化する。あとは、Amazonなどチャンネルごとに最適化した商品を販売して、売り上げの軸をゴルフクラブ以外にも作っていくことを目標とされているんですね。
川崎さん、今回は貴重なお時間を頂きありがとうございました!
今回のゲスト
川崎 康史様
株式会社ゴルフパートナー 執行役員営業推進本部長 海外営業責任者
というわけで、インタビューはここまでとなります!いかがでしたでしょうか?
GO RIDEは、クライアント様と並走してプロジェクトを支えていきます!お問い合わせはこちらまで